SCENE RESEARCH STATION  
with my everyday
thinking-and-doctrine

*2007.12.10

book::ダグラスアダムス - 銀河ヒッチハイクガイド

その筋ではかなり有名な SF。
この小説を知ったのは NetHack からかな。
運命の迷宮にタオルが落ちてるのはこの本の影響なんですね。
google電卓の人生、宇宙、すべての答えの元ネタもこれだしね。
最近はあまり使わなくなっちゃったけど、
90年代お世話になった自動翻訳 altavista の babelfish
この本が元ネタ。
要はその辺のギークに色濃く影響を与えるような作品なのです。

読後の感想としては、良くも悪くもドタバタコメディ SF か。
雰囲気とかナンセンスを楽しむもんなんだな。
ってのと、(英語の)言葉遊びが多いので、
日本語で読んでる時点でダメな気がしてきた。
けど、仮に英語で読んでも向こうの文化が分からんから、
笑えないんだろうなあ、って若干残念な感じ。

映画の方がバカっぽさが分かりやすくて良いかも。
イルカがかわいい。

*2006.12.05

book::超入門・科学する麻雀

とつげき東北氏も就職しちゃったし、麻雀関係は疎になってくのかなあ、
と、勝手に思ってたんですが、さらに本を出すんですね。

www.interq.or.jp/snake/totugeki/nyuumonkagakusuru.htm
を見ると、かなり面白そうな内容ですね。
しかも、
筆者はインターネット対戦麻雀『東風荘』の『超上級ランキング卓』において、のべ100万局以上の牌譜を収集し、各実力層での種々の指標を集計した。
集計結果からさらに2次指標を作成し、実力に決定的な影響を与える指標を、重回帰分析等の多変量解析の手法に基づき探索した。
その結果、実力者の下位層と上位層との麻雀技術に決定的な差を与える3つのパラメータを特定し、比較的短いスパンの結果から実力を合理的に予測するための「公式」を導くことに成功した。


やりそうで誰もやれなかった事を、平然とやってのける!
凄いよ。
しかしk赤なしクイタンなしご祝儀なしの東風荘の東風ルールじゃなくて、
一般的なフリーのルールで公式を作れないものか。

*2006.08.04

CD::Mindless Self Indulgence - You'll Rebel to Anything

なんか歌詞の勢いというか反社会度が半端ない.あとピコピコしたATARIサウンドがいかす.
日本じゃこれ発売できないだろうなー.
と思いつつ,なぜか何度も聞きたくなるんだよな.
Frankenstein Girls Will Seem Strangely Sexyもオススメ.

youtubeで探してもロクな映像が引っかかりません.
www.youtube.com/watch?v=TB0-vBcURL8
www.youtube.com/watch?v=QKXWAE8YYxY
www.youtube.com/watch?v=e2bB0mmJrrQ
www.youtube.com/watch?v=Tp0tm2FnwSc
www.youtube.com/watch?v=J7m7qRvYhCg

*2006.07.26

book::麻雀の未来

遅ればせながら通販で入手.izumickさんの麻雀マンガ三十年史が濃すぎます.濃すぎて僕には殆どわからんですが,一読の価値有り.

あと,ぴゅー太郎さんの記事に期待して買ったんだけど(麻雀狂時代外伝が好き),それほど新しい情報はなかったかも.
大量のデータから正しい状況判断の考察をするってのは,とつげき東北氏(著書:科学する麻雀)が随分前からやってるしなあ.なので,結局それを越えたデータ量で何かを示唆するか,数学的に最善手を計算できる手がかりを示せなければ,あんまり意味ないんだよなあ.最善手=f(局面)とすれば,もちろんキューブ(というかn次元の濃度分布か)で表現するのは正しいし,親かどうかなんて0と1しか取らない変数を用意するだけの話で,n元多次の関数で表現できるとは思います.ただ,関数の項があまりに大きく,もはや最小自乗などではフィッティング不可能で現在の計算能力では解けません(データ集めも大変だし).そこでなんらかの近似が必要になるんだけど,そうなると結局データとひらめき理詰めと勘(?)で式を構築していくしかない気がする.

それから,麻雀は不完備情報ゲームだから混合戦略がナッシュ均衡になるはず.つまり「50%の確率で三萬,25%の確率で二索切って立直,25%の確率で二索切ってダマ」といった打ち方が最善となりうるのです.よく「ブレない打ち方をしろ(同じ局面では同じ打牌を心がけろ)」と言いますが,数学的に正しい打ち方はブレているはずです(言い方を変えれば常に同じブレ方をしろということだけど).

ただ,状況からおそらく最善手は絞られるし,ほとんどの最善手はブレてないのかもしれませんが.

てことで麻雀とは奥が深くてどうしようもないなあ,と常々思う次第です.
まあ,テンゴのフリー負け組みの僕が言っても全く説得力ありませんが!


一番面白かったのは福地誠さんの「麻雀で喰うには? その体験的考察」かな.昔は麻雀で食っていた人が沢山居たのに何故今は殆ど居ないのか?
目から鱗でした.なんと公務員の初任給が1万円だった時代から麻雀はピンだったらしい.こええええ!一晩で2か月分くらいの給料動くじゃん.しかも自動雀卓じゃないからイカサマし放題だし.インフレとは無縁だった麻雀のレート.今や麻雀はギャンブルではなく,ただのエンターテイメントになってしまった.ギャンブルがしたい人は皆パチスロをやってるわけだ.なるほどね.


皆様の感想など.
d.hatena.ne.jp/ma-jan/
blog.livedoor.jp/mind_extream/archives/50532165.html
comjong.com/fukumoto/20060616.html#p01

*2006.07.18

book::グレッグイーガン - 順列都市

雑誌か何かで「順列都市すげーよ!必読」と読んではや数年.ついに私も読んでみました.
次の事に興味のある人は面白く読めるはずです.
「意識とは何か」「脳と計算機の本質的な違いは?」「セルオートマトン」「システムレベル,論理レベルのシミュレーション」

若干ネタバレになりますが,イーガンの描く世界では常に「計算によって意識が生まれる」ということが前提となっているようです.確かに単純に考えると,人間の脳も電気信号と化学反応によるデジタル回路に違いありません.単純な計算の集まりで人間の意識や精神も生まれているのかもしれません.が,どうもそこには納得できないんだよなあ.なぜ己は自と他を区別できるのか.なぜただの生化学現象から意識の有無が生じるのか.そういった根本的な追求をしてないのは不満だけど,それ以外は満点.

前半も面白いけど,特に後半のトンデモ理論が出てくるあたりからブッとんでます.これは思いつかないわと思わず笑ってしまうこと請け合いです.

book::グレッグイーガン - 宇宙消失

前半はつまらなかったけど,後半はイカス.
量子論をベースにしたトンデモ理論を引っ提げて話をめちゃくちゃにしてくれます.
僕としては量子論も面白いけど,忠誠モッドが面白かった.主人公は途中から組織に忠誠を誓うモッドが組み込まれるんだけど,じゃあ組織ってなんだ?と考えると一番忠誠を誓っている(モッドが組み込まれている)俺らこそが真に組織の事を考えている組織の中核にあるべき人間であり,俺らこそが組織であるべきであり,今の上層部ではダメだ!俺らが組織の上に立ち改革してやる!みたいな考えになっちゃう.
うはは,おまえら昔の日本の陸軍か共産党か,って感じですね.結局人間って自己の利益しか追求できない代物なので,慎ましやかにそれを認識した上でそれだけを考えていた方が健全なのかもしれません.

book::グレッグイーガン - ディアスポラ

順列都市の純粋培養パワーアップ版.
ただ,スケールが桁違いでして,ひも理論とか分かってないとつらいッス.
順列都市でも化学の知識が要求される場面があって,計算機畑の人間にはよく分からんね!と思うところもあったのですが,今回は素粒子や量子力学あたりの知識もないと分からんね.あと多次元の空間をイメージする能力も要るね!俺には無理だったけど.いろいろあるんですが,とりあえず「トンデモ理論を構築して奇想天外な可能性について言及する」という基本スタンスは上と同じです.

順列都市,ディアスポラに共通する謎としては,どうやってそんな天文学的な計算量を確保するの?って点.結局,脳をシミュレーションするなら,脳をそのまま使うのが一番効率が良くないですか?確かにクロックというか反応が遅いけど,ここまで再構成可能な柔軟なシステムって他にないしな.これをシリコンで実現したら大変でしょう?
世界のシミュレーションだって大変です.真面目に地球をシミュレーションするくらいなら,地球をもう1個作った方が安いし早いでしょう(可能ならですが).ただの電磁界シミュレータでも重いのに,(まだ見ぬ)統一理論(のようなもの)で全てをシミュレーションするなんてあまりにも非現実的.いや,別にディアスポラでも精神だけのシミュレーションで,物理現象は厳密にシミュレーションしてないからいいか.結局全ては「NANDとFFの塊に魂は宿るか」って問題なんだよな.普通に考えたら宿らねえよ!って感じですけどね.

*2006.05.18

CD::shining - in the kingdom of kitsch you will be a monster

やはりスピーカーの性能を試すにはjazzだな,と
もはや音楽を聞くためにスピーカを買うのではなく,
スピーカのために音楽を買う私です.
新宿のjazzのCDばっかり売ってる店に行って,爆音jazzと書かれた紹介に思わず購入.
もはやプログレ?
よくわからんけど1曲目の勢いは凄い.

CD::Torsten Goods - Manhattan Walls

同じ店のOUTLETで500円くらいで売っていたので購入.
いやー安いけど上のより気に入った!
こういうjazzっぽいのが欲しかったんすよ!
って,ふつーにamazonで買うと3000円越えるんだね.

にしてもなんでオーディオマニアはジャズとかクラシックが好きなのか言えば,
それは単にオデオマニアにジジイが多いとかそういうわけじゃなくて,
単純に情報量が多いからではないかと思う.

だってロックとかってめちゃめちゃ音を歪ませてるじゃん.
当然歪ませれば歪ませるほど(フィルタが掛かれば掛かるほど)情報量は減るわけです(フィルターの係数を一つの情報としてみれば別かもしれないけど).
それに比べてジャズとかは,基本的に何も足さない何も引かない原音.
一音一音の情報量が違います.
そりゃー,ロックなんて聴かないわな.

CD::GOAL!

やばいなー,映画はわりとどうでもいいけど,サントラがやばい.
oasisはなぜか新曲提供してるし.

映画の方は,フーリガンがprodigyのfirestarterをバックに暴れまくったりしたら最高なんですが,そういうことはないのかな.

*2006.03.07

DVD::Booter Crunk

3週間くらい前に店頭で流れていて,衝動買いしたSKI DVD.
いきなり最初からクラッシュ映像あるわ,山を滑る時にこけて岩肌にぶつかりまくりながら落ちて5回も手術をする人がいるわで,雪山の楽しさと恐ろしさとメリケンの勢いをまざまざと教えてくれます.

CD::P'taah - Staring at the Sun

上のDVDで気に入ったHold You Closeって曲欲しさに買ってみた.スキーしながら聴いたら気持ち良さそう.けど,音楽聴きながら滑ってる人っていないよな.なんでだろう.

*2006.01.25

CD::Bent Fabric - Jukebox

これは大当たりです.
ジャズロックとかファットボーイスリム等の美味しいとこ取り,とでもいえばいいのでしょうか.
何曲か視聴した後に「しまった,店なんかで視聴してしまうとは勿体無い!早く家に帰ってゆっくり聞こう」と久しぶりに思うくらいの当たり.

*2005.12.19

book::長岡鉄男のオリジナル・スピーカー設計術

最近スピーカーとアンプが猛烈に欲しいのです.

ただ,いいモノを揃えようとすると値が張るので,やはり自作かなあ?
と少し思うわけです.
JBLの4312Mあたりなら手頃だけど,小さくておもちゃみたいだし.
流行ってるらしいB&Wの704あたりも良いかも.けどお洒落っぽくて嫌なんだよね.けど音は良いんだよね.

ただ,スピーカーはともかく,SPDIF(光)が通るアンプなんて自作できるのか?
っつう大問題もあります.(デジタル大好き)
アンプは買うしかないのかな.ΣΔ最高てことで.S-Masterがいいなー.

結論 : 部屋4畳のくせに,殆どmp3とm4aのくせに,何がしたいんだ俺は.

*2005.11.16

CD::Suede - Electrcity

先々月の24日くらいに西新宿で買ったブート.
一時期毎日聴いてました.
泣きそうになりながら.

suedeはbeautiful onesとtrash以外はゴミとか言ってましたが,
悔い改めました.
suedeいいよ.

*2005.10.26

CD::VHS OR BETA - Le Funk

CCCDだけど思わず名前に惹かれて買ってしまいました.
ダンス系とか303が好きならオススメ.

しかし,VHS OR BETAは言い易いけど,BLU-RAY OR HD-DVDは言いにくいな.
これも消費者無視の一環でしょうか.

*2005.10.18

book::穂村 弘 - 本当はちがうんだ日記

実家に帰ったらトイレに大量に本が置いてあります,親父が数箇所の図書館から借りてきた本が.てことで,必然的にトイレに居る時間が長くなって大変なのですよ.てことで,今回の「僕のケツを最も痺れさせた賞」はこの本に決定です.おめでとうございます.
この,ゆるくて屈折していて焦点が曖昧で後ろ向きな感じが最高.こんなダメなエッセイを書ける42歳になるのも素敵だな,と若干思った.ただ,まっすぐな事が好きな人は読んでもムカつくだけだと思うので,読まないほうがいいです.

*2005.10.15

DVD::ECD - ECDVD

この前ryokoさん飲みがあり,なぜかsuzunaさんちに行った時に拷問に近い形で見せられた衝撃のライブ映像.貧者の行進が僕のスクラッチパッドメモリに常駐しっぱなしです.最近よく寝れる気がする.
あとトリオザパンチっていうゲームのワンコインクリアを見せてもらったりした.あんまり繰り返し見る気は起きませんが,一度くらいは見ておいたほうが人生の糧になりそうな感じでした.

*2005.09.13

CD::The Blue Van - The Art of Rolling

1曲目で買い決定.
モッズぽいバンドらしい.kinksやsmallfacesが好きならオススメと書いてありました.確かにオルガン入ってるし似てる.いいよこれ!
そして,mando diaoが好きな人にもオススメとありました.あー,確かに似てるかも.けどそれは気分的に否定しときたい.

CD::Cornelius - THE FIRST QUESTION AWARD

bookoffで安かったので買った.
そうそう,今まで名前が思い出せなかったんだけどraise your hand togetherが好きだったんです.
10年以上前のだけど良いものは良いなー.
というかじじいになると,音楽でも何でも昔の方が良かった,とか思うんだよね.
やばい,脳の老化が進みまくってるのか!?

DVD::血と怒りの河

上のを書くにあたって,amazonのアソシエイトのレポートをはじめて見てみた.
なんか,紹介した覚えがないというか,僕が見たことも聞いたことも無いものが幾つか買われていました.
これもそのひとつ.
逆に僕に買えということでしょうか?

*2005.07.12

CD::Jamiroquai - Dynamite

1曲目を聴いて買うしかない!と衝動買いしたいところをグッと堪えて輸入盤が出るまで待って買った1枚.
いい意味で変わってない感じ.

CD::The Best Smooth Jazz ...Ever!

3枚組みでこの値段は安い!
これも1曲目が良かったので買った.

CD::茶の味

買ってもまず聴かないだろうと思いながら買いましたが,見事にあんまり聴いてません.というよりこれをヘビーローテするのは不可能.ただそれでも買う価値は微妙にあります.「山よ」と主題歌が良いです.

CD::ROOSTER

この中では一番良かったです.
UKロックが好きなら買うしかないです.

サマソニ楽しみ〜〜
って一日目ジャン!!!チケ買ってないよ!
しょんぼりです.

CD::SPACE COWBOY - Big City Nights

Space Cowboyという言葉に惹かれて,よく見たらFatboy Slimの弟子(?).
もうこれも買うしかない.

*2005.06.07

CD::Beck - Guero

なんとなく買ったけど1曲目以外は駄作では,とかいったらだめか.

CD::British Sea Power - Open Season

たまに聞く分には良い.
と友達が言っておりました.
ちなみに僕はジャケ買いでした.

*2005.06.06

CD::Franz Ferdinand

なんとなく買ってみたけど,これ聴くならHives聴いてればいいのではないでしょうか?

*2005.05.25

CD::Don't Believe the Truth [FROM US] [IMPORT]

日本版買ったけど,輸入版だとこんなに安いのかよ!
まいいや.

いいアルバムですが,キラーチューンがないですよねえ,やっぱ.
とはいえ,とりあえず買っとけば間違いない.

わしゃノエルがローゼス風と評したKeep The Dream Aliveが一番好き.
あとお勧めはThe Importance Of Being Idleです.
イントロがなぜか水戸黄門.

*2005.05.05

DVD::茶の味

なんとなく観たらハマりました.
僕の中ではアメリーを越えました.
いや超えてないかもしれないけど,面白さでは超えました.映画でここまで爆笑したのはなかなかないな,うん.
特に中二病の人にお勧めです.

囲碁マン!ウケるけどなんか恥ずかしい気分になるのは僕だけ?
ああ,サントラ欲しい.

*2005.05.01

CD::New Order - Waiting for the Sirens' Call

引越し当初,PCもTVもない状況で音楽しか楽しみが無く,暇つぶしにCDを数枚買ったのですが,その中で一番気に入ったのがこれ.とりあえずKraftyが良い.他の曲も結構良い.

*2005.01.20

CD::Lemon Jelly - '64-'95

chemical brothersの新譜を買いに行ったら試聴機にコレとchemicalとU.S.Eってのが入ってた.
で,chemicalを試聴したけどそんなにピンとは来ない.
けどchemicalだし買っておくか,と手に取ったらやたらデカデカと「CCCDです」の文字が.
いやね,なんでこんなにでかくCCCDと書くのかと.
滅茶苦茶購買テンション下がるじゃん.

\footnote{別に僕はCCCDはそんなに嫌いじゃないんです.
CCCDが聴けないプレイヤになんて当たった事もないし,リッピングできないのはうざいけど(本当はできるけど),mp3なんてP2Pで落とせばいいだけ.
音が劣化するとかプレイヤが壊れるというけど僕には正直よく分からない.
つかどんなメカニズムで壊れるんすか,一体.
関東大震災の時に朝鮮人が井戸に毒を入れたって話くらいの信憑性だと思う.
けど,それでもCCCDとやたらでかでかと書いてあったらやっぱ買いたくなくなるんですね.
なんでだろー,音楽配信メモさんに洗脳されたんだろうか.}

てことでこれを試聴したら,冒頭ですぐキュピーンとキたので代わりに買った.
これが2ndなんですが,1stも買うしかない!て感じです.

DVD::青春デンデケデケデケ

なんか妹が絶賛してたので(途中から)見た.
いやーーー日本映画も捨てたもんじゃないですよ.面白い.
そして60年代のロックもまた素晴らしい.

*2004.12.21

book::科学する麻雀 講談社現代新書

探しに行ったが見つからず.

book::フルスクラッチによるグラフィックスプログラミング入門

仕方ないので本屋から出ようとしたら,須崎亮太郎 内村元と見慣れた(?)文字を発見.
もう出てたのか!
表紙はまじめそうな感じです.
けど中身はアレゲな雰囲気が漂う.

で,立ち読みしてたらくしゃみが出て,若干汚してしまい「買わないと殺される!」と強迫観念に襲われましたが,残念ながら所持金は2000円と少し.
泣きながら書店から立ち去りました.(ちゃんと買うので許して!)

*2004.12.07

book::科学する麻雀 講談社現代新書

とつげき東北氏の本が12/17発売されるようです.
買うしかないなーこれは.けど普通の書店に並ぶのだろうか.

*2004.10.17

DVD::The Stone Roses DVD

Stone Rosesの初DVD.貴重な映像がDVDで見れる!
で,ちょっと期待して見てみたら,まずイアン(Vo)の動きにびびる.
完全にキマってやがる…としか思えない(ヤクが).
んでもって歌がへたくそなのだ.
イアンにはプロ意識というものはないのだろうか?
特に最初のほうとか酷い気がする.
Elephant Stoneとか期待のある分だけガッカリ度も高い.
こんなクソ映像に6000円も払うならブート買った方がいいよ.
とはいえ,ブートまで買うような信者なら結局DVD買うし,ブート買うよりはやっぱりお買い得かもしれない.

そういえばカラオケにElephant StoneとかI Wanna Be Adoredが入ってました.
I Wanna Be Adored(lyrics)なんてずっとI wanna be adoredとyou adore meを繰り返すだけなので普通に考えるとなんかやばい感じがする.宗教色満点.
He's already in meのHeはやっぱキリストとかを表すのかなあ.
こんな簡単な歌詞なのに意味が掴めなくてがっかりです.

*2004.10.12

book::金融工学、こんなに面白い

面白いけど,これを読むと損をしない方法,ハメられないような知識は身に付くけど,決して金融工学が分かったからと言って儲かる事とは関係ないということが分かる.
「市場が十分に効率的であるなら全ての事象は織り込み済みである」てことで,儲ける事はない,といきなり最初の段階で宣言している.かなりがっかりだ.
儲ける事のできる情報と言うのは,いわゆるインサイダ情報しかない.そしてそういった情報は当然タダでは手に入らなく,相当の対価を払わなければならない.それじゃあ意味ねえじゃん.

と思ったけど,企業の商品やサービスとかを消費者である我々は常日頃身をもって体験している.それって全体から見れば微小すぎるデータかもしれないけど,その体験と言うのは株価に織り込まれていないある種のインサイダー情報なわけで,結局そういった身近な体験を正しく解釈できるってのが株とかで儲けれる人間なのかもしれない.

*2004.09.18

CD::The Music - Welcome To The North

そういや発売日に買った.
けど,やっぱ1枚目ほどの勢いは全体を通すとない.と思う.
I Need Loveが一番musicぽくて単純で良いと思った.

タワレコ行ったら凄い勢いでKasabianとMando DiaoとThe Musicを推していた.
入ってすぐの一等地にディスプレイされてた.
なんだ?その3枚を買ってた僕は超ミーハーということか!!?
げんなりです.
しかしKasabianは来ると思うね!Mandoなんかを置いてる場合じゃない.

*2004.09.03

CD::KASABIAN

初回限定版(バカIMEめが初夏威厳定番と変換してくれました)をこの前買いました.
もー最近これしか聴いてない.

*2004.08.25

book::数学から見た物体と運動

リハビリのために読んでみようかと思いましたが,第一章からリーマン多様体で死亡です.
そうか,数学者はそんなところから定義しないと気がすまないんだね.
しかし一般人からみたら意味不明な数学者のための数学が物理の先端理論とリンクしていたりするから侮れない.

book::蹴りたい田中

ちょっと面白そうです.

*2004.08.12

CD::Prodigy - Always Outnumberes,Never Outgunned

こんなもんすかねー.
過剰な期待を抱いてしまっていたのは自分でも分かってるけど,やっぱ最初に聴いたときのインパクトが薄い.
そういえば,高専の何年だったかにexsivaに3rdをMDに入れてもらいそれ聴いてハマったんだっけ.もうあれから7年経ってるわけか!
てことで,自分では1,2は買ったけど3は買ってなかった気がする(おい).
僕としてはBaby's Got a Temperのノリでやってほしかった.プレスに叩かれて作り直したらしいですけど,そもそもアウトサイダーを自覚しているはずなんだから,んなこと気にせずに我が道を行けば良かったのに!
あと,ジャケが21世紀のものとは思えないセンスで,いかすのかいかさないのかよく分かりません.
参考 : 2ch::プロディジー始動!

CD::Kasabian - Club Foot

視聴コーナーにProdigyと並んであったので聴いてみたら滅茶苦茶いい!
けど,まだシングルしか出てないようだったので我慢してスルーしました.
しかもサマソニに出てたらしい.入場規制かかるくらい人気だったらしい(去年のmando状態?).ショボーン.
参考 : KASABIAN JAPAN TOUR 2004
参考 : 2ch::●○●kasabian●○●サマソニ出演●○●
どうでもいいけど,僕が気に入った音楽を2chで調べると大抵酷い評価というか,こんなもので喜んでる奴は厨房だろ,的な意見が殆ど.なんなんすかね.どうせ僕は洋楽初心者ですよ.世間一般で人気の出ている(or出そうな)ものを叩くというのが2chの掟っぽい.
ついでにオアシススレを久しぶりに見たら,相変わらずホイミン(洋楽板のコテハン)と愉快な仲間たちの牧歌的な煽り合いが続いていて和みました.

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