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*2007.12.10

book::ダグラスアダムス - 銀河ヒッチハイクガイド

その筋ではかなり有名な SF。
この小説を知ったのは NetHack からかな。
運命の迷宮にタオルが落ちてるのはこの本の影響なんですね。
google電卓の人生、宇宙、すべての答えの元ネタもこれだしね。
最近はあまり使わなくなっちゃったけど、
90年代お世話になった自動翻訳 altavista の babelfish
この本が元ネタ。
要はその辺のギークに色濃く影響を与えるような作品なのです。

読後の感想としては、良くも悪くもドタバタコメディ SF か。
雰囲気とかナンセンスを楽しむもんなんだな。
ってのと、(英語の)言葉遊びが多いので、
日本語で読んでる時点でダメな気がしてきた。
けど、仮に英語で読んでも向こうの文化が分からんから、
笑えないんだろうなあ、って若干残念な感じ。

映画の方がバカっぽさが分かりやすくて良いかも。
イルカがかわいい。

実はこのblogっぽいシステム、2002年の秋頃にperlの習作で作ったものでして、
いろいろと凄い仕様になっている。

例えば、記事の投稿は、
hogehoge${year}.article ←都合上適当
みたいに年単位に分かれているテキストファイルを、
ローカルで編集してuploadすることによって行う。
cgiがファイルの更新を認識して、キャッシュなどを作り直すわけね。

xyzzyで編集して、コマンド一発で転送できるので
(ありがとう、ftpupdate)
不便さは感じていないというか、むしろよくあるblogのweb上で文章の編集なんて、
うざくってやってられませんという感じなのですが、
如何せん年単位でテキストファイルを持っているという仕様はタコすぎる。

また、微妙にタコなことに、別に2006年のファイルに2007年の記事を書いても、
年単位でファイルを分けているのは、単にファイルを分割したいだけなので、
システム上は問題ない。
で、僕は新しくファイルを作るのが面倒だったのでずっと2006年のファイルに
2007年の記事を書いてたわけね。酷いモノグサだ。

ここまでは問題が無い。
タコなのは、2007年のファイルがないと、
2007年のログが生成されない仕様だってこと。
だめじゃん。
(thanx Zzz...さん)

あと、書いてて気づいたんだけど、2006,2007年の記事を併せても、
2005年と同じくらいの量しかない。(2006年の方が大きいけど)
その2005年も2004年の半分強の量しかない。
てことで、就職するとウェブのアウトプットが18〜24ヶ月で半分になるという、
逆ムーアの法則を発見してしまったんですが、
同じ状態の人居ますかね。

別にうちの会社は Google みたいなブラックホールじゃないんですけど。

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