最近帰りが遅いので,なかなか本とかが読めない.
tya-pa-さんに教えてもらった
Metropolis Light Transportでも読んでみようかと思ったけど,今まで
モンテカルロ法で適当にやってた双方向パストレーシングを
メトロポリス法(結局適当じゃないか)でやるだけのような気がしてきたので,なんだか少し読む気が失せてきた.
それにしても,日本語googleしたら皆2,3年前に実装してらっしゃるし.浦島太郎というか類人猿に戻った気分です.
Physically Based Renderingもphoton mapベースなのかな?
しかし
maxwell renderは不思議だなあ.
レンダリング中の画像を見ると,波としてではなく粒子としてトレーシングとしか思えないんだけど,なんで分光とかちゃんとうまくいくんだろ?単に多くの周波数の粒子を定義して,それを飛ばしまくってるのかな?
確かに十分に時間をかけてレンダリングされたはずの
公式の画像を見ても,そう仮定すると説明しやすい現象が起きてるしな.てことは結局粒子ベースですか.
有限要素法で空間を丸ごとmaxwellの方程式で近似してやるぜー,モデルはボクセルでよろしく,基盤やアンテナの電磁界シミュレーションもできます,みたいな男気溢れるレンダラはやっぱないのでしょうか.
あと最近だと,非線形な関数を推定する方法ってないのでしょうか(おそらく無い).