TA2041ってのはトライパス社製の4chオーディオD級アンプ.ただ,同社はスイッチング周波数を入力信号に応じて変化させるので,D級じゃなくてT級と勝手に呼んでる模様.いや,普通にD級じゃないんですかねえ,それは.
というわけで,TOx2ROさんにそそのかされて,カマデンの
TA2041キットを組んでみた.
電源は千石でデンセイラムダの12V 4.3A 50Wを購入.
アンプを作ってもスピーカーがなくちゃ意味が無い,テスト用に
FE107Eを2本購入.
部品代は全部で2万くらい.
ただ,半田ごてやテスターやニッパ等を持ってなかったので,それらも1万くらいで購入.
あと,神保町でスキーのグローブ(この前なくした)と,Booter Crunkにも飽きてきたのでThe Hit ListというDVDを購入(併せて7k円くらいか).って関係ないな.
結果1
結果2
うわー箱買うの忘れたー!
故にアンプと電源はスペーサー無しでダンボール(from amazon.co.jp)に直置き.ボリュームは剥き出しの可変抵抗.なお,TA2041はヒートシンクがいるんだけど,当然買うのを忘れてる.仕方ないのでAthlon用で代用しようとしたけど,ドリル持ってないので穴が開けれず,置くだけ置いてみたという感じ.
つまり,燃えてもおかしくないので,怖くて長時間使えません.無難に2020にしときゃ良かった…
スピーカーユニットは生まれたままの姿なので,低音が打ち消しあって死んでいます.箱も自作するのは面倒なので,適当にできあいのバスレフ型のでも今度買ってくるか.
半田は鉛フリーにしたんだけど,きついなーこれ.鉛フリーは会社では標準なんで,慣れるために買ってみたんだけど,やっぱ僕の能力じゃダメだわこれ.細いハンダゴテにしたからIC周りは楽なんだけど,太い足を付けるのがかなり辛かった.というか失敗しまくって芋りまくり.幼稚園児並みのハンダ能力に自他ともびっくりです.
あと,入力信号を可変抵抗で電圧落としてるんだけど,落とした後に結構ノイズを拾っているっぽい.配線に無駄に余裕があるせいらしいというのは分かっているのだけど,箱が決まらないとレイアウトも決まらず,配線の長さも決まらないのでとりあえずこのままか.スピーカーケーブルも酷いけど,これも箱を買うまではこのままかな.
しかし,ガワであと2万は予算計上する必要がありそうだなあ.暇つぶしにしては金がかかります.