ハッキリ言って、経済学者は芸術家と同義。
勉強できるかではなくいい作品を残せるかということ。
これはNashが均衡解をみつけたり、MarkowitzがPortfolio Selection
という概念を発見したり、そういったToolを考え出せる自信が
あるなら、その道を選べば。海外の大学でテニュアを得るためには
そのような才能がないと、かなりキツイ。
経済学に限らず数学者って芸術家と同じような性質を持ってるような.つまりどこかおかしいというか.
そういえば,nashも頭逝かれてたしなあ.って映画beautiful mindがどれくらい本当なのか知らないけど.
ゲーム理論+麻雀で検索したらこんなものも発見.
最初スレタイが読めなかった.相当頭が硬くなってる!?
主にナンバーズに対する分析.パチンコや麻雀についても言及している.
ゲーム理論の研究に将棋を使っているらしい.
思うのだけど,将棋にもAoEのように視界を取り入れたらどうでしょう.自分の駒の進める範囲しか視界がないことにする(リアルワールドでやるのは困難だけど).不完全情報ゲームにすることによってギャンブル性が高まって面白いと思うのですが.素直に軍人将棋やれって?そうかも.
余
前,日本の首都を京都と答えた教え子だが,社会のテストで日本の都道府県とその県庁所在地が出ると言う.驚くべき事に那覇が書けるらしい.えらい進歩だ.それなら今度こそと,また日本の首都を聞いてみた.「(多少悩んで)名古屋!」(ちなみにシドニーはメキシコにあるそうです.君の頭のハッシュテーブルはどうなっとるのかね)
那覇が書けても日本の首都が分からないのが今の中学校教育なのでしょうか.普通に考えたら単にこの人が特殊なだけという結論だけどな.けど
未来の首都は名古屋とつぼいノリオ先生も言ってるし,あながち間違いじゃないよね.
大学の中央図書館でゲーム理論の入門書を借りてみた.大学に居るメリットが感じられる瞬間です.半年振りに貸し出ししてもらった僕が言うのもなんですけど.
で,最初の10ページくらい読んで,ようやく
不思議の白書さんの言ってる意味が理解できました.情報集合の意味が分からなかったし,無知万歳.
けど普通の麻雀に応用するのはかなり大変です.大変というか,真面目にモデルを構築して計算したらきっと1打打つ間に宇宙が終わります.
くそ真面目に他家の配牌の可能性を全て列挙(その総数はint64にも収まらないだろう)して計算するのは無理なので諦めて,他家の牌姿を確率分布(のようなもの)で表現するとしてもその利得関数をどうしたらよいのだろう.
とりあえず入門書を全部読んでから考えたほうがいいかねえ.それ以前に,他家の牌姿を確率分布で表すってのも超難しいし.敗北感が漂ってきたので寝ます.
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